ばね指について

指が曲がったままもどらない、指の付け根がズキズキと痛み、無理に伸ばすと激痛がする。これらの症状が朝方に特に酷くなるのに、日中はマシになる。

このような場合、バネ指の可能性があります。バネ指は、狭窄性腱鞘炎や弾撥指とも呼ばれ、腱鞘炎が慢性化して起こると考えらえています。

一般的に耳にする腱鞘炎は、指を曲げるために腱鞘の中で動く「屈筋腱」と言うすじが、腫れて引っかかってしまったり、腱鞘自体が炎症で起こしてしまっている状態のことを言います。その腱鞘炎の状態が慢性化してしまい、起こるのがバネ指と言われています。

腱鞘炎が慢性化すると、指の根元の部分の腱が太く厚くなり、腱鞘が狭くなり、指の根元に腫れや熱感が生じ、その部分を押すだけで、ひどい痛みを感じます。バネ指は親指が最も多く発症し、次に中指・薬指が発症しやすく、ひとさし指・小指に発症するのは稀とされています。

ばね指の原因について

では、なぜこのような状態になってしまうかと言うと、原因の一つに「指の使いすぎ」が挙げられます。仕事で長時間パソコンをタイピングしたり、趣味のスポーツで指を頻繁に使ったり、編み物などの細かい作業で指を酷使する人が発症しやすいとされています。

また、女性の方が割合的に多く発症するとされていますが、男性でもゴルフの練習のし過ぎで薬指や小指に発症する方もいます。

続いてもう一つの原因としては「加齢」が挙げられます。歳を重ねるに連れて、屈筋腱と腱鞘の間のすべりが悪くなる事で、腱鞘炎が起こりバネ指になりやすくなるとされています。

他にも、妊娠時や産後の女性、更年期の女性に多いことから、ホルモンのバランスがバネ指に何らかの影響を及ぼしているとも考えられています。

バネ指は放置し続けると、反対の手で指を伸ばすのを手伝わないと伸びなくなってしまったり、伸ばす際に激痛を伴うようになります。私達はお客様一人一人の症状に症状に合わせた施術を行っております。

もしばね指かも、と感じたら一度当院へご相談ください。

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他の治療院で改善しなかった方や、首・肩・腰に痛みが出る方は是非当院の初回体験価格をご利用ください。

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